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ネクセンタイヤ(代表取締役トラビス・カン)は 2022 IDEA デザインアワードのコンセプト＆スペキュラティブデザイン部門で「CONQUEROR」(コンカラー)と「PUREBACK」(ピュアバック)の2つ環境対応型コンセプトタイヤがファイナリストに選出されたことを発表しました。

 

今年で42回を迎える「IDEAデザインアワード」は米国産業デザイン協会(IDSA)が主催する国際デザインアワードで、ドイツの「レッドドットデザインアワード」、「iFデザインアワード」と共に世界 3大デザイン賞に挙げられます。 毎年 デザイン革新性、ユーザー体験、社会貢献度などを総合的に評価し、最高のデザインを選定しています。

 

今回の受賞作は、ネクセンタイヤと KDM+(Korea Design Membership Plus)のプロダクトデザイン分野の学生たちとの産学共同プロジェクトとして、厳しい気候条件や環境問題に対応するためのコンセプトタイヤとしてデザインされました。

 

まず、「CONQUEROR」は冬季のアイス路面に特化したトランスフォームタイヤで、普段はオールシーズンタイヤですが、スマートセンサーが滑りやすい路面を感知するとトレッドのスパイクが突出してアイス路面の走行安定性および運動性能を向上させるというものです。

 

「PUREBACK」はタイヤの摩耗で発生するマイクロプラスチックによる大気汚染を防止する環境対応型タイヤで、トレッド間の吸入口を通じて走行中に発生するマイクロプラスチックをリアルタイムで中央カプセルに集めて、効果的に分離排出できるようにデザインされています。

 

ネクセンタイヤは、今後も未来志向的なコンセプトと差別化されたデザイン、そして技術競争力を備えた製品を持続的に開発し、ブランド価値をさらに高めていきます。