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NEXEN TIRE News
Title NEXEN TIRE 中央研究所「THE NEXEN univerCITY」グランドオープン Date2019-05-18

ネクセンタイヤは今後の成長の原動力となる「THE NEXEN univerCITY」のグランドオープニングセレモニーを2019年4月30日に開催したと発表しました。

グランドオープニングセレモニーには、ネクセンタイヤ会長カン・ビョンジョン、グローバル最高経営責任者(CEO)トラビス・カン、韓国経営者総協会(KEF)会長ソン・キュンシク氏、韓国中堅企業連合会 会長カン・ホガブ氏、ネクセン中央研究所の役員およびスタッフなど300名以上が参加しました。

「THE NEXEN univerCITY」はソウルのマゴク(麻谷)工業団地に2年間にわたり2,000億ウォン(KRW)を投資して、延べ面積 57,000平方メートル超、地上8階地下2階の研究棟と事務棟を含む2つの棟からなっています。

ワークスペースは、集中力とチームワークのために最適化されたオープンイノベーション空間として設計されました。よりスマートな技術への道を切り開くために、様々な施設には、OE/RE製品製造、AIテクノロジー、仮想タイヤ技術などの最適性能を予測し実行することができる研究開発(R&D)センター、タイヤと車両のマッチングを評価する性能研究センター、そしてゴムおよび多様な材料のナノ領域とマクロ領域に対する分析/研究する材料研究センターなど多様な研究施設を取り揃えています。

これら施設の設立を通じて、急速に変化する市場ならびに世界の自動車メーカーからの厳しい要求にいち早く対応することで、研究開発能力を向上させる計画です。マゴク中央研究所は、ヤンサン(梁山)、チャンニョン(昌寧)、ドイツ、チェコ共和国、アメリカ、中国にあるグローバル研究開発センターを統合管理する研究開発のハブの役割を担います。

「THE NEXEN univerCITY」はコアバリューである挑戦(Challenge)、創造性(Creativity)、協業(Collaboration)と経営哲学が盛り込まれた「Nexen Universe」と「City」を結合したコンセプトから作られ、ネクセンの無限の可能性と価値を実現しようとるする意味が込められています。

緑地に囲まれた中庭と多重らせん形グリーンルーフは、社員同士のコミュニケーションと協業に焦点を当てたネクセンタイヤの企業文化を盛り込んだ「THE NEXEN universCITY」の中心空間である。

さらに、施設の外観はタイヤトレッドパターンで具体化されている。ロビーには、幅30メートル、高さ7メートルのメディアウォールが、「THE NEXEN universCITY」のクリエイティブで芸術的なコンセプトを表す映像を通して表現される。また、太陽光発電システム、地熱を利用した冷暖房設備、屋上緑化による熱損失の低減などで設計されたエコビルとして、Korea Energy Agencyから建築物エネルギー効率評価1等級を受けました。

ネクセンタイヤのグローバルCEO、トラビス・カンは「マゴク中央研究所は世界中の他のどの企業よりも急速に成長してきたネクセンタイヤの成長DNAとアイデンティティーが結集した場所であり、今までにない新しい変化と未来の価値を創造することで、タイヤ業界にパラダイムシフトを起こしネクセンタイヤのグローバルでのポジションの裏付けの役割を果たすでしょう。」と語った。

一方、今年で創立77周年を迎えたネクセンタイヤは、マゴク中央研究所のオープンによりグローバル4大拠点が完成した。昨年 欧州と米国の研究開発センターの新築拡張に続き、チェコ共和国での工場稼働、ソウル・マゴク中央研究所の開設により、将来の成長のための「Global Nexen」のインフラを構築することとなりました。





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